2013/02/28

素盞嗚尊と櫛名田比売命(くしなだひめのみこと)

画像:森のかけら様より引用
素盞嗚尊といえば、八頭八尾(ヤマタノオロチ)退治の話が有名です。素盞嗚尊は高天原を追放処分になってから、出雲に後輪されます。

ある時、ある川の提に沿って歩いていると、川上から箸が流れて来ました。誰か居ると思い急いで川上へ置くと、美しい乙女と二人の老人がシクシクと泣いていました。この二人の老人には八人の娘がいましたが、八頭八尾という邪神に次々と食べられて、とうとう娘一人になり、今夜はこの娘が食べられるというのです。その娘の名は櫛名田姫といいました。

素盞嗚尊は、「よし、それならば退治してやろう。そのかわりこの娘を私にください。」と条件をお出しになられました。そして八頭八尾退治をなさったのでした。櫛名田姫を櫛に変化させ、素盞嗚尊の髪に挿し戦われました。

八つの尾の一つの付け根を切ったところから剣が出てまいりました。のちにその剣は、草薙剣(クサナギのツルギ)と呼ばれるようになったのです。

この八頭八尾(ヤマタノオロチ)退治のお話を現代に置き換えて考えてみますと、八頭八尾は闇といわれる存在だといえるのではないでしょうか。そして戦いの後、尾から出てきた剣は闇がつくってきた様々なシステムといえます。闇の存在が残してくれたシステムを使い、これから良い世の中(ミロクの世)を新たに創造する時が近づいている様に思います。そして、この事に気づいた一人ひとりが素盞嗚尊様のように自分の置かれている場で、今自分に出来る事をすることが地球にとっての良いエネルギーになるのだといえるのではないでしょうか。

櫛名田比売命と結婚することになった素盞嗚尊は、新しい御殿を建てる場所を探して歩かれました。出雲の国の須賀で立ちどまり、あたりを眺め転地に満ちる限りない生命の息吹を感じ、美しい妻と幸せに暮らせる喜びを歌にされました。

「八雲立つ 出雲八重垣 妻穏みに 八重垣作る その八重垣を」

様々な苦難を越えられたはての幸せを喜ぶ思いがあふれている歌です。この歌が日本の和歌の始まりともいわれています。私たちにも、この様な喜びの思いを歌にする時が来る事を心から願っております。その時を迎える為に“今”があるのでしょう。

気づいた人たちが手をつなぎ、しっかりと学ぶ時が今なのでしょう。
そして、闇といわれてきた存在たちが今まで地球で何をしてきたのか、
それから、今それがどうなっているのか…
これから地球がどうなろうとしているのか…
その時私たちは何をしなければならないのか…

私たち一人ひとりが身近なご縁で集いながら学ぶことを始めていきましょう。
そして、身近な方々に伝えていきましょう。

同じ思いの方々と結ばれます事、心より願っております。
お読み頂きありがとうございます。